ポイントサイトでFX案件のポイントが下がるという噂
ポイントサイトでFX案件のポイントが下がるのではないかという噂が陸マイラー界を駆け巡っております。
なかには早ければ10月にもポイントが引き下げられる恐れがあるから早めにこなしておけという少々煽ったような記事も見かけました。
ことの発端
ことの発端は日経新聞の記事でした。
FX証拠金倍率を引き下げ 10倍程度に、金融庁検討
記事によると、現行のレバレッジ最大25倍から10倍程度に引き下げられるというお話。
そもそもレバレッジとは何でしょう。
FXでは自分のお金では直接取引を行いません。
入金したお金を担保にお金を借りて、借りたお金で取引をします。
レバレッジ25倍では入金したお金の25倍までお金を借りて取引ができます。
10万円を入金したのであれば、その25倍である250万円分の取引ができます。
これが10倍になることにより100万円分までしか取引ができなくなります。
ちょっと乱暴な説明ですが…。
現状、取引の最低単位を 1ロット=10000通貨 としているFX業者が多いです。
仮にドル円の取引で 1ドル=112円 だった場合 10,000ドル=1,120,000円 となるため、100万円分までしか取引ができない状況では何もできません。
レバレッジ10倍でドル円の取引をしようと思ったら最低11万2千円の入金(証拠金)が必要です。
こんなギリギリで取引を行うことは通常ありませんが。
つまりどういうこと?
レバレッジが引き下げられることによって、より多くの証拠金が必要となるため少額からの取引ができなくなります。
少額からの取引ができなくなることで顧客が減ることが考えられます。
顧客が減れば当然、FX取引業者の売り上げも減ります。
そうなれば広告費も削減される可能性があり、出稿先であるポイントサイトでの案件も減るであろうということです。
マネーパートナーズグループが確認
今回の日経新聞の報道に対してマネーパートナーズグループが金融庁に確認を取っています。
金融庁からの返答は以下の通り
(1) 証拠金倍率引き下げについては、個人投資家保護や金融機関が想定外の損失を被るリスク等の観点から様々な議論があるのは事実である。
(2) 証拠金倍率の引き下げを行う場合は、業者や業界に働き掛けて意見を聞き、手順を踏んで行うものであり、金融庁が一方的に行うということはない。
議論があるのは事実で、一方的に行うことはないけど手順を踏んだ上ではありうる。
ということでしょうか。
現状のFX案件に関して
10月になった現状がどうなのか、どこ得さまで確認。
どうやら今のところ大丈夫な感じです。
DMM FXしか見ていませんが。
まとめのような
陸マイラーとして、この状況に対してどうすれば良いのか。
改悪の可能性が見えてきている感じもありますので少しでもポイントを貯めてマイルを増やしたいという人は毛嫌いせずにやってみた方が良いと思います。
とくに上記のDMM FXの案件は取引のハードルも低いのでオススメです。
なんだか結局のところ煽ってる感じですね(笑
今までも今後もFX案件に関わるつもりはないという方は無視してください。