みなさん海外旅行のときの両替はどうされていますでしょうか。
海外に着いてすぐに行動したい人は国内の空港や銀行、レートを考えたときは海外の空港や街の両替所、手数料を安くするためにクレジットカードでキャッシングなど様々かと思います。
今回、LINE Payを利用して両替を行いましたので、その手順を書いておきます。
LINE Payの両替
LINE PayはLINE株式会社が運営しているチャージ式の電子マネーサービス。
送金や割り勘機能なんかも付いていたりLINE Payカードを発行すれば店頭でクレジットカードのように利用することもできます。
その機能の1つとして両替があります。
両替できる通貨は11種類。
米ドル、中国人民元、韓国ウォン、ユーロ、英ポンド、香港ドル、台湾ドル、タイバーツ、ベトナムドン、シンガポールドル、オーストラリアドル
郵送か空港または港での受け取りとなります。
・羽田空港国内線両替所(SBJ銀行)
・羽田空港国際線両替所(SBJ銀行)
・福岡空港国際線両替所(SJB銀行)
・博多港両替所(SBJ銀行)
・成田郵便局(T1)
・成田郵便局(T2)
・泉佐野郵便局(関西空港)
24時間利用できるのは羽田空港国際線のみなので営業時間には注意しましょう
LINE Pay 外貨両替 たびたび半額キャンペーン
LINE Pay の外貨両替では現在キャンペーンを行なっています。
キャンペーンの内容は以下の通り
・キャンペーン期間
2018年4月6日(金)〜2018年8月24日(金)
・特典1
為替手数料が半額(キャンペーン期間中、何度でも)
・特典2
3万円以上の両替で宅配料が無料(1人1回まで)
※2回目以降は5万円以上の両替で宅配料無料
初回のみですが宅配料が無料というのは嬉しいですね。
空港での時間が節約できるのはメリット大です。
また為替手数料に関しても自分が調べた限りではGPA(成田空港グループ)やトラべレックスよりもリーズナブルでした。
その時のレートをメモしていなかったので信ぴょう性に欠けますが…。
LINE Payでの外貨両替手順
LINE Payで外貨両替を行うためには(当然ですが)LINE Payへの登録が必要です。
こちらに関しては公式ページをご覧ください。
また併せてチャージをしておく必要もありますのでそちらも忘れずに。
チャージは銀行口座からのネットバンキングが早くて便利です。
※一部のコンビニやアインズというお店でもチャージが可能なようです
LINEを起動し、右下のウォレットからLINE Payへと進みます。
LINE Payの画面で「外貨両替」をタップ。
LINE Pay 外貨両替のページが開きます。
ページをスクロールし「ご利用の条件」を確認した上で2箇所チェックを入れて「お申込」をタップ。
ご利用の条件を見ていないと以下のように注意されます。
個人情報を入力します。
受取日、郵送かまたは受取場所を選択します。
私は今回、羽田からシドニーへ向かう予定なので羽田空港を受取場所として指定しました。
羽田空港では出国手続き後の112番ゲート付近で受け取りを行います。
ご自宅/お勤め先を選択した場合は送付先住所を入力する画面が表示されます。
次に両替する通貨と金額を指定します。
シドニーへ行くのでオーストラリアドルを選択しました。
通貨を選択して金額を指定します。
通貨と金額を指定したら「次へ」をタップ。
確認画面が表示されます。
内容に間違いがなければ「お支払」をタップ。
残高がない場合はここからチャージも可能です。
「○○円の決済を行う」をタップ。
最終確認画面が開きます。
まだ決済は終了していません。
「決済」をタップ。
支払いが完了して手続き終了です。
申込内容の確認画面です。
あとは空港で受け取るのみ。
まとめ
手順として見ると少々面倒に思えるかもしれませんが、実際には流れは簡単です。
何より海外に着いたそのときには手元に現地のお金があるというのは非常に便利。
為替手数料も優遇されているのでみなさんも是非。
セントレアでは受け取りができないというのが個人的には不満ですが。
おまけ
2月の中国国際航空ビジネスクラスを使用した北京経由のシンガポール修行でもこのサービスを利用しました。
そのときもキャンペーンを行なっていたため、送料無料で自宅に郵送してもらいました。
郵送の場合はこんな封筒で届きます。
ちなみに前回のキャンペーンは2017年12月1日〜2018年2月28日まで行われており、そのときは為替手数料がなんと無料でした。
また全ての方に300円プレゼントや抽選でAIスピーカー「Clova WAVE」が当たるなんてことも。
当たりませんでしたが…。
それから比べると少し見劣りするキャンペーン内容になってしまっていますが、それでもまだじゅうぶんお得だと思われます。
為替レートは常に変動しているので出発間近になって急激に円高になった場合なんかは損した気分になるかもしれませんが、それは誰にも分かりませんので悪しからず。