ANAからお知らせがありました。
5月の後半にSFC修行でシドニー行きを予定しているのですが、その機材が変更になったということです。
お知らせは1通のメールから
【ANAより】空席待ちがお取りできました というタイトルのメールが届きました。
「待ってねーし!」というのが最初の感想。
新手のフィッシング詐欺か何かかと思いました。
中には予約番号、搭乗者名がしっかり記載されており、ここでようやく正規のメールだと判明。
その中の「フライト」という項目に
ビジネス / 座席がご用意できました
と書かれているではありませんか。
とりあえずANAのサイトにアクセスし予約を確認してみたところ指定してあった座席の番号が記載されていない状態に。
ここ最近、話題になっていたニュースを思い出しました。
全日空、シドニー線とマニラ線の機材変更延長-B787問題 | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン
自分のところには何も案内が来てないし対象外なのかと思っていましたが、しっかり対象だったようです。
すごくザックリとまとめると、搭乗予定だった飛行機のエンジンに規制が掛かってシドニー路線とマニラ路線で利用できなくなったから変更ね。
ということです。
米FAAがボーイング 787型機のETOPSを見直し。ANA便は欠航なし、一部国際線で機材変更
もっと詳しく知りたい方は、ロールスロイス社製 Trent1000 PackageC あたりで検索していただければいいかと思います。
その後、さらにメールが5通届きました。
片道あたり3通です。
一番先に送るべきだろうというメールが一番最後でした。
システムが少々アレですね、アレ。
機材変更
今回、B787-9の246席タイプからB787-8の240席タイプへと変更になりました。
全体の座席数にそれほど違いはなくビジネスクラスもどちらも42席です。
ただB787-8(240席タイプ)にはプレミアムエコノミーがありません。
これ今回はどうやらビジネスクラスに空きがあったようでアップグレードされましたがビジネスクラスに空きがない場合はエコノミーになってしまうってことですよね。
きっと。
空いててありがとう。
ビジネスクラスのシート
もともとの機材であるB787-9はフルフラットになるシートが互い違いに配列されたスタッガードと呼ばれる最新のものでした。
変更されたB787-8はクレードルと呼ばれるタイプのものでフルフラットにはなりません。
プレエコからアップグレードされた私にとってはめちゃありがたいことですが、もともとビジネスクラスを予約していた人にとってはちょっと残念なお知らせかもしれません。
機種・シートマップ | 空港・機内で [国際線] | ANA
まとめ
プレエコの搭乗記を書こうと思ってたのに書けない!残念!
などということはなく存分にビジネスクラスを味わってきたいと思います。
これで次回クレードルタイプに乗れることがあれば比べることもできてありがたいですね。
マイルやプレミアムポイントに関しては予約時のクラスに準じるようです。
またメールにはこのような記載も。
なお、使用する機材は再度変更になる可能性があり
プレミアムエコノミー設定のある機材で当日運航する場合がございます。
その場合も、すでにビジネスクラスのご利用をご案内したお客様は
そのままビジネスクラスをご利用ください。
上げて落とすなんてことはしませんよ。ってことですね。
ありがたや。